葡萄とホオズキの大きなコッパーモールド（銅の焼き菓子型・ケーキ型） - アンティーク&モダンフランスイギリスヨーロッパキッチン雑貨

葡萄とホオズキの大きなコッパーモールド（銅の焼き菓子型・ケーキ型）

フランスで見つけた、とても古くて大きなアンティークのコッパーモールドです。
リングが付けられているので、キッチンの装飾として壁掛け出来ます。

長い年月をかけて、独特なチョコレート色に変化した、マットな質感。
周囲をぐるりとビスキュイでおしゃれしたようなケーキ型で、レリーフは葡萄とほおずきが大きく印象的です。

「ほおずき」と言うと、日本では観賞用ですが、ヨーロッパでは古くから食用のフルーツとして、デザートや、コンフィチュール（ジャム）、お料理のソースなどに幅広く使われています。
その実は甘酸っぱくオレンジ色。ケーキのトッピングとしても愛されて来たのかもしれませんね。

とても永い間、壁に飾られていたのでしょう。硬い床に幾度か落としてしまったようで、ビスキュイ部分に凹みがある箇所があります。
また、全体として見た時に凸凹としたような、やや変形してるのかな、という手造り感が感じられます。
この雰囲気も、このモールドの味わいとなっているように思います。

29cmありますので、日本の現行品サイズで考えると、ほぼ10号サイズ。ケーキ型としては、ビッグサイズとなります。
キッチンのイメージを菓子工房のように変えてしまう圧倒的な存在感。
パティスリー（ケーキ屋さん）やカフェ（喫茶店）など店舗のインテリア装飾にもおすすめです。

※ とても大きくて重いので、落下防止のため、壁面にしっかりと固定されたフックに掛けて下さい。




サイズ参考（卵：Ｍ玉）　裏には錫メッキが施されています。

	凹みと黒ずみがポツポツとある箇所

ビスキュイ部分の凹み。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リングはしっかりと取り付けられています。

ビターなチョコレートのような質感。　　レリーフの立体感は...もりもりっとした感じです。