ハンドペイントエナメル_フラワーモチーフ_リキュールデキャンタ
エナメル彩でお花が描かれた華やかなデキャンタ(カラフェ)。
女性的な凝ったフォルム、キャップやハンドルのキラキラ感。フランスらしさのあふれるお品です。
こちらのデキャンタのお手入れをするために中にお水を入れてみたのですが、その姿の美しいこと。何も入っていない状態より全体が引き立てられるようです。作業を忘れ、しばらくうっとりと見入ってしまいました。
(とても複雑な形状なので、水分を入れると乾くまでにとても時間がかかります。水分を入れる場合は事前の覚悟が必要です。^^;)
古くはフランスの貴婦人たちの間で、「液体の宝石」と称されたリキュール。その色鮮やかな美しいリキュールのイメージにもピタリとはまります。
型吹きのガラスを、更に引き延ばすなど幾工程も重ねて丁寧に造られた作品です。

 生産国 フランス
 年 代 1890〜1914年頃
 サイズ 横幅(取手を含む)10cm×直径9.5cm×高さ(キャップ含む)25.5cm 重さ320g 容量380ml

JAPY_アンティークリキュールデカンタ_キャラフェ
サイズ参考(卵:M玉)お花を正面から見てみました。
お花を両側面から。手描きで連なるように描かれています。色彩もかわいらしいですね。エナメル彩ですので、少しぷっくりとした盛り上がりがあります。
ボトルの中には白くくすんだ点々(石灰跡)があります。
キャップ、ハンドルには黄金色のような染色が薄く入れられています。角度によりキラキラとした輝きがあります。
ハンドル部には、引き延ばした時につまんだような細い細いエッジ(キズ?)が数本。指で触れるとわかります。
個人的には、この接合部分がとてもキレイだと思います。(^^)
キャップを外してみました。キャップのツマミ部分は、中が空洞になっています。黄金色で単純ではない形状もいいですね。
右の写真は栓の部分のアップです。中に小さな気泡が並んで2粒。(^^)
角にはチップがあります。(○の中です。)キャップを閉めている時には目立つ感じはないと思います。
注ぎ口は、花弁のように滑らかなカーブが付けられています。
欠けやすい部分ですがチップはありません。
底です。「切りっぱなし」です。指で触れると、中央がツルリとしていることがわかります。
矢印部分には気泡があります。ボトル全体で、3つ程の気泡があるようです。この部分が一番大きなものになります。
ボトルの底(内側)には白い石灰跡があります。(フランスのお水は硬水。石灰質なのです。)

定価 21,000円(税込)
販売価格

19,000円(税込)

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