リボンとフラワーバスケット_メタルアルジャンテ_コンポティエ(シルバープレートの台付きフルーツ皿、コンポート)
フランス。滑らかな曲線が多用され、ルイ16世スタイルの気品溢れる装飾が印象的な、メタルアルジャンテ(銀メッキ)の大変大きなコンポティエをご紹介いたします。
リボンやフラワーバスケットなど、とても繊細で卓越した技術を感じさせるエングレービング(彫り)が施されています。
取手に結ばれた愛らしいリボン。フチ周りには軽やかに巻きつけられたクロスリボン。そして、脚には力強いアカンサスの葉。
取手裏には、銀工房 Paul Morel のマークが刻印されています。
Paul Morel は1913年までパリに存在したFabricant d'argenté(シルバーメーカー)です。
100年以上の時を経てきたお品ですが、使用時に生じた表面上の小キズはあるものの、コンディションは良く、特記すべきダメージはありません。
あまり使用されることはなく、長い歳月を手から手へ、とても大切に引き継がれてきたことがわかります。
特別な来客をお招きした時にだけ、相応しいコーディネートを設えてキャビネットからテーブルへ、優しく磨いてセッティングされていたように感じられるお品です。
パーティのセンターピースとして、色とりどりのフルーツが盛られた煌びやかで贅沢なコンポティエは、それ一つでテーブルの品格を高貴なものへと高めてくれます。

 生産国 フランス
 年 代 1800年代後期〜1913年(推定)
 サイズ 幅33.8cm(取手含む:42.2cm)×奥行26.5cm×高さ約7.7cm(取手位置:9.9cm) 重さ956g

アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
エングレービングの様子です。リボン、フラワーガーランド、フラワーバスケットが繊細な彫りの技術で施されています。
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
裏返してみました。厚みがあり、ずっしりとしています。
裏側の一部に小さな黒点がみられます。脚の装飾の様子です。力強いアカンサスの葉。
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
近くでよく見ると、光の加減で表面上の小キズや浅い擦り傷があることがわかります。 取手にはリボンの装飾が。
取手の裏に回った柔らかなリボンの装飾。デザインに隙がありません。○で囲んだ中にメーカーズマークがあります。 マークを拡大して見ました。
 Paul Morel の刻印。
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世
サイズ参考。バナナは普通サイズです。
アンティーク_シルバー_フルーツ_リボン_テーブルコーディネート_ティータイム_ルイ16世

販売価格

0円(税込)

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